フランス c’era una volta
フランスでは9割以上の地方言語が消滅した
フランス語しか話せない人には理解し難い言語で残ってるのは: ブルトン語、コルシカ語、アルザス語とか…
ブルトン語は、「著しい危機に瀕している」とUNESCOの危機に瀕した言語のレッドブックによって定義されている。
コルシカ語は、イタリック語派に属する言語。フランスでは言語人口統計は行っていないことからその詳細な数値は不詳であるが、推計値で約10万人とされる。
アルザス語: 大部分の語彙はドイツ語系。アルザス地方では人口の43%が現在も流暢なアルザス語を話す。wikipedia
annonymous c’era una volta
じっさいのとこアルザス語話せるのはジジババばかり
若者はぜんぜん話せないの多い
annonymous c’era una volta
アルザス語はさ
アルザス民が自分で話さなくなったんじゃ
第二次大戦後のアルザス民「アルザス語…悪のドイツ語に似すぎててヤダ~」
ノルウェー c’era una volta
フランスの『フランス語しか認めない。地方の言葉は要らん』 みたいのは残念なことでした
ロシア c’era una volta
↑ フランスだけじゃねーだろ
どこの国も一緒。バカじゃねーの
annonymous c’era una volta
フランスも今はやっと地方言語を大事にしましょうみたいな風潮になってきた
ブルトン語で高校卒業資格試験も受けられるとか
annonymous c’era una volta
フランス語/ブルトン語両表記の標識などもぼちぼち
annonymous c’era una volta
自分の聞いた話
第一次大戦中のフランス政府「家族の息子さんのうちすくなくとも一人は徴兵しないでおく。フランス語を未来に残していかねば」
第一次世界大戦中のフランス政府「南仏(オキシタニ)の家庭は息子を全部差し出しなさい。オキシタニの言葉はべつに…」
annonymous c’era una volta
フランスという国名はフランク(ゲルマン)王国から名前をとった
そのくせ話すのはフランク(ゲルマン系)語をつかわないというひねくれ者
annonymous c’era una volta
ゲルマン系の言葉はがんばったけどついぞフランスを乗っ取れなかった
西暦500年頃: フランク王国(ゲルマン民)「首都パリにする。 もちろん会話はフランク語(ゲルマン)メインで」
800年頃: 西フランク(現フランスの西側半分)国王(禿頭王)「フランクだから国名はフランスな。会話はは古フランス語(ラテン語/フランク語)で」
annonymous c’era una volta
↑ 大雑把ッスねw
隣の村に行ったらもう言葉が通じないとか普通だった時代だけども
annonymous c’era una volta
フランス年代別
識字できない国民の人口(%)
ttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Illiteracy_france.png
annonymous c’era una volta
1700年で国民のだいたい半分が識字できなかったかんじ
annonymous c’era una volta
フランス「1833年から男子は義務教育でちょっとがんばった…」
annonymous c’era una volta
1872年のフランスの識字率
ttps://www.reddit.com/r/MapPorn/comments/7rzfwy/literacy_in_the_republic_of_france_1872_oc/
annonymous c’era una volta
↑ なんでドイツに近いあたりはやたら読めてる?
annonymous c’era una volta
識字力ってのはな
伝染るのよ
ドイツからじゅわっと広がった
フィンランド c’era una volta
フィンランド政府も他言語をやんわり潰しにかかってる
フィンランド政府「カレリア語。 あれはフィンランド語がちょっとなまっただけ」
フィンランド政府「なのでとくにカレリア語保護とかしません。 みんなふつうにフィンランド語しゃべってねw」
フィンランドに住むカレリア語話者「はー なるほど。わかりましたそうします」
カレリア語: フィンランド語に近いのでフィンランド語の方言と見られることもある。しかし相互理解が容易でない程度の差があり、一般には別の言語と見なされる。wikipedia
annonymous c’era una volta
言語と方言の違いがよくわからない
フランス c’era una volta
うちの歴史の先生「昔はな、軍がバックに控えてるのが言語。 後ろ盾がないのが方言とよばれた」
annonymous c’era una volta
スペイン政府「スペイン語じゃない地方の言語話すおまえらスペインでよかったね」
スペイン政府「もしフランスだったらぺしゃんこにされとるよ君等?」
ベルギー c’era una volta
ブルトンの人に聞いた
なんかおじいさんの時代は学校だけじゃなくて道端でもブルトン語話すの禁止だったんだって?
フランス c’era una volta
うちのじいさまの学生時代
だれかがブルトン語話す
→ ポテト! そいつにジャガイモわたす
→ ジャガイモ貰った人は別の誰かがブルトン語話してるのを見つけないといけない
→ 見つけたらポテト! その人にジャガイモ渡す
→ 一日の終りにジャガイモ持ってる生徒は罰が待ってる
annonymous c’era una volta
いかにもフランスらしい巧妙さ
子どもたちに一見面白おかしく遊ばせつつ言語を潰しにかかってる
フランス c’era una volta
いやほら当時は言語を同じにしてみんな団結しよ?って時期だったから…
イギリス c’era una volta
↑ 普段はイギリスじゃ英語で全国支配しようとしてる、みたいに言うくせに調子のいいやつ
annonymous c’era una volta
日本統治時代の朝鮮の学校の場合
朝鮮語を話した生徒にジャガイモではなく石炭で同じことやってたときいた
フィンランド c’era una volta
18、19、20世紀のイギリスの学校
学校でウェールズ語話した生徒はこれをぶら下げる
→ また別の生徒がウェールズ語話してるのみつけたらその子に看板バトンタッチ
→ 最後に看板ぶら下げてた生徒には罰
アイルランド c’era una volta
おれ英語の先生だけど
授業中に英語以外話した生徒に似たようなことやってるわ
罰とかはないけどw
ttps://www.reddit.com/r/MapPorn/comments/7rzfwy/literacy_in_the_republic_of_france_1872_oc/
おもろい
どこがだよ…ただの言語差別じゃねえか
リベラルがいうエセ差別じゃなく本物のいじめだ
英語は階級で話し方が違って一言聞いただけで正確に階級を指定できたはず
明治初期の東京は地方出身者の方言が入り混じってカオスだったらしい。
その為「標準語」を創るのは政府の急務だった。
明治政府は選挙制度を導入して議員を東京に集め、議会制度を作ったが各地の方言が災いし議論が困難なため、標準語の必要性が高まりつくられたものです。
その後、百年ちょっとの標準語はメディアにより全国に広がってのち、方言を話す人たちは軽蔑の対象になっていった。
しかし、方言は調べてもらえばわかるけれど、今から五百年前後の歴史を各方言は持っていて言語学者からもカドの取れた言葉になっているといわれている。
フランスを例えにするまでもなく、方法こそ違えども日本も同じ様なものとおもわれます。
ゆえに、各地のお国言葉は将来的に保存というようなものでなく、生きた言語として今後も、暮らしの中で使えるようにしてゆくべきだと思っています。
ね
日本の場合は方言は文法や体系の同じ亜種だからな。
いくつかの単語とイントネーションが違うだけで
一部地域(青森や熊本等)を除いて互換性もあるし。
最近はつんくのおかげで大分復権して来てるんちゃう?
別系統の言語であるアイヌ語なんかは当時の言語学者が
保存するために尽力したりしてきた歴史も忘れてはならん。
フランス人に言わせると、フランス語は「天使のささやき」で
他言語は「カラスの鳴き声」となっている
そういうスラング的な隠語が、フランス語で実際に存在する
まあ…とは言うモノの、お優雅で御大事なおフランス語の時代も、最早此れまで
21世紀は、パリでフランス語が普通に聞かれる最後の世紀に成るでしょう
100年後のフランスの標準語は今のフランス語では無い事は確実
其の時のパリジャンの話す言葉は『アラブ語のどれか』
言語の問題は大陸ではよくあることなんだね
トルコあたりの中東とか多種多様に入り混じってて、えらく大変そうなイメージ